― 株式会社サンライズ 新谷 憲正様・奥様 (香川県高松市) ―
自動車保険に多くの実績をお持ちで、損害保険をメインに生命保険も手がける
保険の代理業を経営されている新谷ご夫妻様にお話を伺いました。
―お仕事内容についてお聞かせください
損害保険をメインで、あと生命保険と。そういう保険の代理業ですね。 一応、損害保険4社と生命保険2社です。
―サンライズさんのサービスの特徴はどんなことがありますか?
取り扱いがいろいろありますが、自動車保険が圧倒的に多いです。各メンバーの業界で経験が豊富で、事故処理に長けていますという点です。
ネット経由の保険会社より、その点は確実に上です。
お客さんには、頼りにして頂いて十分なフォローはさせてもらっていると思います。
―何がきっかけで、小林税理士を知りましたか?
小林先生がうちの役員の知り合いだったからですね。
事務所の火災保険をお願いしていたそうで。
―初めてお会いしたのはいつ頃ですか?
2年前ですね。法人をつくるということがきっかけで。
―小林税理士と付き合う前に、困っていたことはありますか?
一番困るのは確定申告ですね。
申告期限くらいになって「どうしよう?」になるわけです。
旅費交通費はどういうふうに計上するかとか、細かいけど重要な部分の判断ですよね。
確定申告一週間前ぐらいから座り込んで仕訳して、領収書どうしようみたいな。
一番失敗だったのは、専従者控除のことよく知らなくて適当に数字書いたら、オーバーしてます
って言われて参ったことがあります。
確定申告では青色申告してたんですけど、帳面をかなりつけないといけない。
最初、事業を始めたときに税務署から税理士さんを派遣して頂いて、見てもらってたんですけど、
すごい面倒臭くて大変で。
振替伝票とか全部手書きで1個ずつ書かされたんですよ、
「あれも、これも書いて下さい。」って言われて。
すっごい大変でした。
―他にも税理士さんがいますが、若いほうがいいと思われたのは?
知っている税理士さんは何人かいるんですが高齢で、細かいというか、柔軟性に欠けるのかな、という印象があったからね。
私はコンピューターオタクだから、そういうところは進んだやり方で処理してもらう方がいいかなと。だから、余計若い方がいいと思いますね。
若いだけにね、的確に自分の要望にあったものを作って頂いていると思うし、こんなのがあるよ、とは言ってもらえて助かっています。
―小林税理士と付き合って、以前と変わったことはありますか?
作業量が激減しましたね。
当初の手間を10とすると、今は1ぐらいになりました。
以前は、書類をたくさん作らないといけなかったんです。
今は現金出納帳が無い形になりました。すべてをキャッシュレスにしたんです。
振替伝票も廃止しました。そういうことが出来るんだというのを知らなかったのでビックリですね。
―会社的にこれはよかったなということは、具体的に何かありますか?
決算前にどういうふうにケツを合わすか・・・合法的にね。保険をかけるとか。
我々も知識はあったけど、どうしても人保険でやっていたでしょ。
家賃の年払いとか、知らなかったですからね。
―他の税理士になくて、小林にしかないものはありますか?
以前は細かい割に意味の無い作業を要求されていたので、こんな画期的になったんだなって思いました。
たぶん最初にお聞きしたと思うんですよ。「あれ書かなくていいの? これも書いてなくていいの?」って。
それでいいんですよって伺って、それが衝撃的でしたね。
―どんなふうにこれからのビジョンを考えていらっしゃいますか?
スタッフがそれぞれ歳をとってきているので、次のステップをどうするか?ということですね。50代が一番下ですから、その下がいないと、空洞になりますので。
この仕事がそこそこ出来るっていったら5年ぐらいはかかりますからね。
そうすると、その5年スパンを考えて構築しておかないと、いきなり連れて来たって無理ですから。
だから私が代を譲る頃には、そういう人材の面をちゃんとしとかないといかんなと思っています。
―その今後のビジョンの中で、小林税理士とどう付き合っていこうと思っていますか?
個人事業から変わって、会社経営っていうのを実際始めたところなので、税金や帳面のことを的確に
言ってもらえるほうがいいと思っています。税金や、消費税が将来こうなりますよっていう感じで。
―小林税理士に期待することは、何かありますか?
万が一の時に、おんぶに抱っこでやってもやっていただけるだろう、と期待していますね。
―小林税理士を他の人に紹介するとしたら、どう紹介しますか?
お話しやすいですよね、(スタッフの)桐原さんにしてもそうですし。
私たちと同じ目線で税務署さんにも言ってくれる、税務署寄りじゃない人。
―ここには(スタッフの)桐原とは、仕事以外でどんな話をされますか?
いろいろなことを知っていそうだから、ランチとかどこかいいお店ないですかとか、
そういう話をしています。
新谷 憲正様・奥様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※ 取材日時 2012年7月
※ 本文中の数値、情報はいずれも取材時のものです。